楽しそうでやさしい雰囲気が好きな雨の絵本。
かさを持たずにお花をつみにいったブタくん。木の下で雨宿りしたはずなのにびしょ濡れで、そのわけは……。
というストーリー。
いろんな動物が1匹ずつ増えながら次々やってきてテンポもよく、どれだけ増えるの!?とワクワクします。
会話をしているヤギくんとブタくんの様子が穏やかでやさしくて癒やされるんですよね~。一緒に暮らすお友達の関係なのかな?
作者はウクライナのキーウ出身なんですね。(ソ連崩壊後アメリカに移住)
出身地を知ってから読み直すと、ウクライナ民話『てぶくろ』との共通点を感じます。