『給料の上げ方 日本人みんなで豊かになる』
デービッド・アトキンソン氏による経済の本。
6、7年前からこの方の本を割りと読んでいます。
感情や妄信で語るのではなく、データを用いて客観的にズバッとぶった斬るかのごとく?分析されていて、痛快・爽快な気分になります。
経済とか基本よくわかっていない私でも日本経済の惨状がよーく理解できます。
今回の本は、日本経済低迷の責任を財政政策、政府=他人のせいにしているだけじゃなくて、個人が考えて行動しなければ日本は変わらない。このままだとどんどん日本人貧しくなるよ、ということが述べられていました。
なにかあると責任追及する様子ばかり報道されてるなあ…これが国民性ってやつか、と非常に耳い指摘でした。
現状維持じゃなく、新しいことを少しずつ積み重ねていく姿勢、忘れないようにしたいです。